キットとサウンド
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RELOAD KIT は、アクティブなキットをリロードするか、保存された状態に戻すか、全てのキットをリロードします。[LEFT] と
[RIGHT] 矢印キーを使用して、アクティブなキットのみ、または全てのキットをリロードするように選択します。[NO/RELOAD]
キー +[KIT] は、アクティブなキットをリロードするためのショートカットを提供します。
LOAD KIT は、最大 128 までの保存されたキットをロードできるメニューを開きます。このメニューにアクセスすると、キット リ
ストが表示されます。アクティブなキットは、反転したグラフィックで表示されます。[ARROW] キーまたは、LEVEL ノブを使用
して、ロードするキットを選択します。[LEFT]/[RIGHT] で、メニューページ間を簡単にスクロールできます。いったんキットを選
択したら、[YES/SAVE] キーを押してロードします。ロードされたキットは、アクティブなパターンにリンクされます。アクティブ
なキットをロードすると、保存された状態でリロードされます。
SAVE KIT は、現在のキットに関連する設定を全て 1 つのキットとして保存します。キットを保存すると、アクティブなパターンに
リンクされます。
[YES/SAVE] キー +[FX] キーは、このコマンドのショートカットで、同じスロットにキットを簡単に保存しでき
ます。キットの名前は変更されません。キットの変更を確実に保存するには、しばしばショートカットの使用が有効です。
このメニューにアクセスすると、キットリストが表示されます。アクティブなキットは、反転したグラフィックで表示されます。
[ARROW] キーまたは LEVEL ノブを使用して、キットを保存するスロットを選択します。[YES/SAVE] キーを押して、選択された
スロットに保存します。ページ 10 のネーミング画面が表示されます。
CLEAR KIT は、現在ロードされているキットの内容をクリアして、基本的には初期化します。このオプションを選択すると、プロ
ンプトが表示されます。[YES/SAVE] キーを押してキットをクリアするか、[NO/RELOAD] キーを押して操作をキャンセルします。
ロードされたスロットと同じスロットにキットを保存するまで、キットの情報は永続的に失われないことに注意してください。
KIT メニューの一番下の位置にある TRACK ROUTING を選択し、[YES/SAVE] キーを押すと、トラックのルーティングをカスタ
マイズします。デフォルトの設定では、GLOBAL メニューにある TRACK ROUTING のグローバル設定を使用します。47 ページの
セクション GLOBAL メニューを参照してください。
現在アクティブなキットをカスタム設定したい場合、[YES/SAVE] キーを押すと、USE GLOBAL SETTING ボックスのチェックが
外され、完全な ROUTING メニューが開かれます。[ARROW] キーの [UP] と [DOWN] を使用して、以下の 3 つのオプションの
いずれかを選択します。
GLOBAL 設定を使用する場合には、USE GLOBAL SETTING を選択して [YES/SAVE] キーを押します。
<PADS> は、ドラムトラックの現在の GLOBAL 設定を示します。緑色の <PADS> は、メイン出力に送信されま
す。消灯している場合は、<PADS> はルーティングされません。
ROUTE TO MAIN : このオプションを選択すると、12 トラックのどのトラックがマスターエフェクト(ディストー
ションおよびコンプレッサー)とメイン出力に送信されるかをカスタマイズできます。[PADS] を使用して、対応
する各パッドのトラックからの送信をオン / オフします。緑色の <PADS> は、メイン出力に送信されます。消灯し
ている場合は、
<PADS> は送信されません。各トラックは、個々の出力にも送信されることに注意してください。
ROUTE TO FX :
このオプションを選択すると、
12
トラックのセンド
FX
のルーティングをカスタマイズできます。
[PADS]
を使用して、各パッドに対応するトラックからセンド
FX
(ディレイおよびリバーブ)への送信をオン
/
オフ
します。黄色の
<PADS>
のトラックが、
FX
に送信されます。消灯している場合は、
<PADS>
はルーティングされません。
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